【2025年版】ChatGPT「メモリがいっぱいです」を消さずに解決する方法!有料プランとの違いも解説

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ChatGPTに「メモリがいっぱいです」って出たけど、ほっておいていいの?
メモリを初期化したいけど、どうやったらできるの?

ChatGPTを使っていると、「メモリがいっぱいです」と表示されることがあります。ですが実際、この表示が出るとどうなるのか、わからない方も多いのではないでしょうか。

今回はこの表示が出たら対処が必要なのか、また原因影響対処方法まで解説していきます。ちょっとモヤモヤする「メモリがいっぱいです」の表示を、この記事を参考に解消してください!

また、このブログではChatGPTとVBAを組み合わせた効率化などを紹介しています。ぜひ他の記事も参考にして、効率化によるスキルアップにチャレンジしてみてください!

【結論】ChatGPTの「メモリがいっぱい」はエラーではない!影響と解決策

一言でいうと、「メモリがいっぱいです」の表示は、それほど気にする必要はありません。というのも、このメッセージが出たからといって、必ずしも性能が低下するわけではないからです。

実際のところ短い会話単純な質問に対しては、応答の質に大きな影響はありません。特に無料プランの方は簡易的な質問が多いと思いますので、ほっておいてもほとんど問題になりません。

ですが全く何の影響もないというわけではありません。ここからは、原因・影響と対処法について解説していきます。

「メモリがいっぱいです」の原因は?無料プランと有料プランの違い

「メモリがいっぱいです」となる原因

主な原因は以下の2つです。

無料プランの制限

無料プランでは使用可能なメモリ容量が少ないため、早めにこのメッセージが表示されることがあります。ちなみに「メモリがいっぱいです」と表示される要因の一番は、無料プランによるものです。実際、有料プランに切り替えることで、表示が消える可能性が高いです。

データ量・会話数の増加

高度な出力や複雑な質問を繰り返すと、メモリがいっぱいになりやすくなります。また、過去のやり取りが多かったり、やり取りの文字数が多かったりすることも、要因の一つです。

「メモリがいっぱいです」となることのデメリット

メモリがいっぱいの状態では、以下のようなデメリットが発生する可能性があります。

会話の文脈保持に制限が出る

過去の指示や要望が反映されにくくなる場合があります。指示した内容がうまく反映されなかったりする場合は、メモリが出力に影響している可能性があります。

複雑な出力に影響

文脈保持に制限が出ることと似ていますが、より高度な応答が求められる場合、正常に処理されないことがあります。ChatGPTでは会話を深めて、欲しい情報を出力します。そのため、出力にメモリの影響が出る可能性があります。

ただ、これらはあくまで可能性です。個人的には、影響を感じない場合がほとんどでしたので、参考程度にとらえてもらえればと思います。

ChatGPTのメモリ不足を解決する方法

「メモリがいっぱいです」の表示を消すには、有料プランに入ること解決の一手です。ただ、無料プランでメモリ不足を解消したい場合は、メモリを削除することも手段の一つです。

また「一時チャット」という履歴を残さない機能も実装されています。学習させたくない内容は、あらかじめ一時チャットを選択しておくこともおすすめです。

メモリの削除方法

メモリ削除の手順は以下の通りです。

ChatGPTの設定画面を開きます。

「右上のアイコン」 → 「設定」を選択し、設定画面を開きます。

メモリのオプションを選択する。

パーソナライズからメモリのオプションを選択します。

「管理する」 or 「メモリをクリアする」を選択。

この操作を行うことで、メモリをリセットできます。下の「メモリをクリアする」を選択すれば、メモリがすべて削除されます。なお「管理する」から削除したい会話を選択することで、一部を削除することも可能です。

ただメモリ削除には注意点がありますので、削除する前に確認してください。

メモリを削除しても、履歴が消えるわけではない

メモリを削除しても、会話履歴そのものは残ります。

過去のやり取りを再確認することが可能ですので、バックアップなどをとる必要はありません。

学習した内容は消えてしまう

注意が必要なのは、削除すると学習された内容がリセットされる点です。

過去の学習データが不要な場合や、意図的にリセットしたい場合には便利な機能ですが、保持したいデータがある場合は削除に注意しましょう。

一時チャットを利用する

履歴を残さない「一時チャット」を選択することで、メモリに残さずChatGPTを使用することが可能です。

右上の「一時チャット」をクリックしてから質問をすることで、一時チャットモードにすることができます。

右上のアイコンをクリックすることで一時チャットモードにすることが可能

画面の表示が「一時チャット」と変更されれば、OKです。

一時チャットモードの画面

まとめ

ChatGPTの「メモリがいっぱいです」という表示は、通常の使い方ではそれほど気にする必要はありません。逆に頻繁にメモリがいっぱいになる方は、プロへの切り替えをお勧めします。おそらく月々の支払いを考えても、ペイできるほど有効に使われている方だと思います。

ただ、メモリの管理方法などはプロでも使える設定です。ぜひこの記事を参考にChatGPTを効率的に使ってください!

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