【超初心者向け】知らないと話にならない!?VBAを学ぶ上で最低限必要な5つの用語!

VBAの組み方

エクセルについて勉強したいけど、基本的な用語がわからない
VBAを勉強し始めたけど、知らない用語が多すぎて進まない

VBAやプログラミングを学ぶ上で、最初の壁は用語の難しさです。初心者向けと言われても、見知らぬ言葉に出くわしてやる気をなくしてしまった経験はないでしょうか。

VBAやプログラミングの用語は、普段の生活では馴染みがなく、理解するのが難しいものが多いのが現状です。そこで、今回はプログラミング的な考え方を排除し、VBAを理解する上で最低限必要な5つの用語を紹介します。

この記事を通じて、最低限の知識でVBAを使えるようになり、スキルアップを目指しましょう!

1,VBE・標準モジュール・コードウィンドウ

VBE・標準モジュール・コードウィンドウのそれぞれの意味は、次の通りです。

VBEVBAを作成する画面全体
コードウィンドウVBAのコードやボタンを作成するウィンドウ
標準モジュールVBAのコードを作成するウィンドウ

ですがこれらを、細かく覚える必要は全くありません。

重要なのは、これらのワードが『VBAを書く部分のことを言っている』ということだけです。

効率化大全でも「標準モジュールを開く」という言葉は登場しますが、「VBAを書く部分を出す」と考えてください。

※VBE・標準モジュール・コードウィンドウを表示させる方法はこちら

2,変数・文字列

変数データを一時的に入れる箱のようなものです。そして文字列は、プログラムで扱うテキストそのもののことです。

変数を使うことで、違う動作を繰り返し行うことや、コードの可読性を高めることができます。また文字列は、ダブルクォーテーション(“)で囲んで表現することで、文字であることをプログラムに伝えることができます。

例えば、変数「挨拶」文字列「こんにちは」を入れる場合は、以下のように記述します。

挨拶 = “こんにちは”

これにより、「挨拶」という箱を呼び出すと、「こんにちは」という文字列が取り出されます。

大切なポイントは、変数はデータを一時的に入れる箱のような考え方であり、文字列は特定の文字を囲んで表現するということです。

なお文字列や変数は、VBAに限らずプログラム全体で使用する重要な考え方の為、詳しい使い方については別のページで解説する予定です。

3,ブック・シート・セル

これはエクセルの基本用語になりますが、ブックはエクセルのファイル、シートはブック内のページ、セルは四角い領域を指します。

この言葉と領域については、最低限覚えておいていただきたい内容になります。

4,ループ

ループは、同じ処理を何度も繰り返す処理を指します。

例えば、1から10までの数字を順番に表示する場合、手動で1から10まで書くのではなく、ループを使って自動的に表示することができます。ループは指定した回数だけ繰り返し行います。

用語としては、「繰り返し作業をするもの=ループ」と覚えてもらえればOKです。

ループの詳細な使い方や種類については、別のページで詳しく解説する予定です。

5,ダイアログボックス

ダイアログボックスは、画面に出てくる小さい画面のことです。ファイルを選択したり、OKを押すと消えるコメントを表示するボックスなどです。

これらは後々、VBAを自分で組み出すと使いたいと思う機能です。使いたいときにパッと検索ができるよう、名前だけでも憶えておいてください。

さいごに

今回は、超初心者向けにプログラミング的な考え方を排除した、最低限必要な用語を紹介しました。

VBAを含むプログラミングの学習は、日常生活では馴染みのない考え方や用語が多く、初めはなかなか理解が難しいものが多いです。

是非ともこの記事や、当ブログで推奨している「パラシュート式学習法」を活用して、効率化・スキルアップを目指していってください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました