【新機能】エクセルのチェックボックスをワンクリックで挿入する方法!

エクセル・VBA

エクセルでチェックボックスを作って管理したい!
チェックボックスは出せたけど、は画像みたいで使いにくい…

これまで、エクセルでチェックボックスを作るには「開発」タブからフォームコントロールを使う方法しかなく、設定が少し面倒でした。しかし、最近のアップデートにより、ワンクリックでセル内にチェックボックスを挿入できる新機能が登場しました!

これを使えば、選択したセルに一瞬でチェックボックスを追加できるので、リスト管理が格段にラクになります。本記事では、その方法を初心者でも迷わず使えるように詳しく解説していきます。

「エクセルのチェックボックスを簡単に作成したい!」という方は、ぜひ参考にしてください。

このサイトではほかにも、効率化につながる情報を発信していますので、ぜひともほかの内容も参考にしてみてください!

【これだけでOK】ワンクリックでチェックボックスを挿入する方法

新しい方法でチェックボックスを挿入する手順は次の通りです。

  1. チェックボックスを配置したいセルを選択
  2. 「挿入」タブをクリック
  3. 「チェックボックス」を選択

ここから、画像付きで詳しく解説します。

1.チェックボックスを配置したいセルを選択

チェックボックス作りたいセルをクリックします。

今回は、B2セルにチェックボックスを作ります。

2.「挿入」タブをクリック

エクセルの上部にある「挿入」ボタンをクリックします。

3.「チェックボックス」を選択

挿入の真ん中くらいにある、「チェックボックス」をクリックします。

これだけで、セル内にチェックボックスが追加されます。

【機能】複数セルへの挿入

セルを選択するとき範囲にすれば、まとめてチェックボックスを挿入ができます。

B2~B7を選択してチェックボックスを挿入したサンプル

【機能】チェックボックスの複製

チェックボックスのコピー&ペーストも可能です。チェック状態をそのままコピーするときに便利です。

B列のチェックボックスをC列にコピーしたサンプル

従来のチェックボックス作成方法

これまでのチェックボックス

エクセルでチェックボックスを作成する場合、これまでは次の手順が必要でした。

  1. 「開発タブ」の有効化
  2. 「開発タブ」を選択
  3. 「挿入」からフォームコントロールのチェックボックスを選択
  4. チェックボックスを調整

これまでの方法でチェックボックスを挿入する手順も、解説しておきます。

1.「開発タブ」の有効化

エクセルに開発タブが表示されてない場合は、開発タブの有効化が必要です。

開発タブが表示されているかを確認

表示されていない場合は、別ページで解説している、開発タブの有効かを行ってください。

2.「開発タブ」を選択

開発タブの有効かが完了すれば、開発タブを選択します。

3.「挿入」からフォームコントロールのチェックボックスを選択

開発の中にある「挿入」から、チェックボックスを選択します。

4.チェックボックスを調整

チェックボックスが画像のような形(オブジェクト)で出てきます。

あとは、チェックの文字を消し、画像と同じように場所を調整してください。

普通にクリックすると選択ができないので、右クリックで選択してから、調整が必要です。
問題点

しかし、この方法には以下のような課題がありました。

・チェックボックスがオブジェクトとして挿入されるため、セルと連動しづらい
・配置やサイズ調整が必要で、見た目が整いにくい
・開発タブを表示する手順が必要で、初心者には分かりづらい

とにかく、セルと連動しないので使いにくいというのが面倒なポイントでした。今回のアップデートで、かなりチェックボックスは使いやすくなったと思います。

まとめ

エクセルの新機能により、ワンクリックでチェックボックスをセル内に挿入できるようになりました。従来の開発タブを使う方法に比べ、手順が大幅に簡略化され、誰でもすぐに利用できます。

業務でチェックリストを作成する際など、エクセルのチェックボックス機能を活用すると、作業の効率が大幅に向上します。ぜひ、新しい方法を試してみてください!

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