【コレだけでOK】Excel外部リンク警告を一瞬で解除！リンクセル検索方法も解説！

「安全ではない可能性のある外部ソースへのリンクが含まれています」と毎回出て煩わしい。
エクセルのページが多くて、どこにリンクがあるかわからない。

Excel ファイルを開いた瞬間に出る「安全ではない可能性のある外部ソースへのリンクが含まれています」という警告って少しうっとうしいですよね。そもそもリンクをすると、ファイルが変更されると数式がエラー化してしまいます。特に大量のデータを扱う場合、外部リンクは“気付かぬ地雷”です。

本記事ではExcelの外部リンクを見つける方法と、削除を含めた対処法について紹介します。VBAや特別な操作は不要ですので、ぜひこの記事を参考にきれいなエクセルに修正してみてください。

【結論】外部リンクセルを一瞬で洗い出す方法

Excel 2021／Microsoft 365 意向であれば、「ブックのリンク」パネルを呼び出すだけでOKです。ここからは「ブックのリンク」の出し方と使い方について紹介します。

手順はワークブックを開き、[データ] > [ブックのリンク]を選択するだけです。

すると右側にサイドパネルが表示されます。

参照先ファイル名が一覧で表示されるため、どのブックとリンクしているのか一目で判別できます。

リンクをクリックすると、自動的にジャンプして選択されます。

「次を検索」を押せば、同じリンク先を持っているセルを表示できます。これで、どこに問題のセルがあるかを確認することができます。

次に場所が分かった後の対処法について紹介します。リンクを残したまま警告を出さない方法についても紹介しているので、最後まで確認してみてください。

まずおすすめなのは「すべて中断」を選択し、関数を値に変換する方法です

これにより数式が現在値に置き換わり、ワークブックは外部ファイルに依存しなくなります。

なおこの処理は元に戻せないため、バックアップを作成してから実行しましょう。リンクは重くなるので、速度の改善も期待できます。

リンクは残したいが警告は消したいという場合は、ブックを自分のデスクトップなどに保管することをお勧めします。そのうえで、リンクセルの数式をもう一度書いて反映させれば、リンクを維持したまま警告を解消できます。

リンク維持か値変換かは、ブックの更新頻度と運用体制で判断しましょう。

外部リンク警告は「煩わしい」だけでなく、誤集計やファイル破損の引き金にもなります。しかしブックのリンクパネルを使えば、リンクセルの特定から修正まで Excel 標準機能だけで完結します。

対処法については、リンクを切断して値変換をおすすめします。外部リンクは意図していない編集をされたり、移動されてしまうリスクがあるため、値変換して都度最新データを取得するのがおすすめです。

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